お客様はデータではない【起業物語6】

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起業物語1 
⇒起業から3年経った今
起業物語2 
⇒起業してからの泥臭い日々を誇りに思える今とその理由
起業物語3 
⇒芸術作品を創りたいと思ったことは一度もない。だから今がある
起業物語4 
⇒自分の傲慢さに気付くことの大切さ
起業物語5 
⇒今のこの瞬間に120%の心をこめる

お客様はデータではない【起業物語6】

名前、メッセージ入りの世界で一つの中には、世界で一つの愛のドラマがある。

物が溢れている今、どこでもなんでも手に入れられる時代。
そんな時代に、名前、メッセージを入れた世界に一つをプレゼントしたいという愛情がある。形がある。

「彼女に誕生日にあげたいんですけどどんなのがいいっすかね?(照)」

「バレンタインデーにサプライズであげたいんです!」

「社長の誕生日にみんなであげたいんですけど、写真彫刻ボトルどんなデザインありますか?」

「結婚5周年だから彼女を驚かせたいんです(^0^)」

日々のやりとりをさせてもらう中で、忘れかけていた感情が蘇ってくる。

現実的で、冷めた部分があるとずっといわれつづけた私が、熱い想いを形にすることの大切さ、喜んでほしい、と考えてその想いを実行することの素晴らしさをお客様から教えてもらった。

ショップとしての効率は必要。仕組みも必要。売り方も必要。戦略も必要。
大きくなろうとすればするほど、必要。夢だけじゃ、理想だけじゃ食べていけない。

でも、一番大切な原点を忘れちゃいけない。

「お客をデータとして扱うと、あなたの会社もデータとして扱われる。」
By神田昌典

お客様はデータではない。データだと思ったことはただの一度もない。

でも心に刻まなきゃいけない。忘れちゃいけない。
大きくなってくればくるほど、忘れちゃいけない。

今、この瞬間、目の前にいるお客様を大切にする、求められている100%ではなく120%をショップとしてどうしたらできるか考える!

なぜ、アトリエココロを選んでくれたのか?
きちんと向き合ってる?耳を傾けられている?

独りよがりの想いだけで頭いっぱいになっていない?
伝わる行動にきちんとできている?

これからも、自問自答し続けます。
大切だから。宝物だから。

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  • 2009/09/08 19:40:26
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