アトリエココロです。
アトリエココロではギフトとしてのご注文が大変多く、ご希望の方にはギフトラッピング、熨斗(のし)紙も無料サービスでつけさせてもらっています。
熨斗の表書き内容、特にお名前の表記や書き方について、よくわからないという方やご質問をいただくことがあるので、ご説明させていただきますね
熨斗(のし)紙は、熨斗・水引(みずひき)を印刷した紙で、贈答品の上にかけたり包んだりするのに用います。
用途によって、蝶結び(何度あってもいいお祝いごと)、結びきり(一度きりのお祝いごと:結婚祝いなど)などで使いわけるのが昔からの慣例です。
詳しくはこちらのサイトをご参照下さい。
⇒便利・わかりやすい冠婚葬祭マナー。社会人の基礎知識と常識ビジネスマナー
例えば
お誕生日のギフトにおつけする場合
お誕生日は何度あっても嬉しいお祝いごとなので《蝶結び》です。
ご結婚御祝いのギフトにおつけする場合
ご結婚御祝い用には、できれば一度きりにしたいと思われる御祝いごとなので《結びきり》です。
何度あっても嬉しい御祝いごとの一般的な表書き例
上に用途、下にお名前
重要
山田花子さんが、山田太郎さんにプレゼントする場合の表書きは「山田花子」さんのお名前になります。
「山田太郎」さんのお名前ではありません
上記、間違われているお客様がたくさんいらっしゃいます。
アトリエココロでは、ご注文時にできるだけチェックして気付いたときにはお知らせしています。
例えば、こういう熨斗の書き方をご希望の方もいらっしゃいます
アトリエココロでは、お客様が熨斗の慣習をご存知ないのか、あえてこういう書き方を希望されているのかの判断に迷う時、一応さらっと熨斗の慣習をお伝えして確認させてもらっています。
ただ、お菓子や雑貨などで、こういった熨斗紙デザインをアレンジした包装紙が巻かれていることもよくありますし、「慣習どおりではなくカジュアルな感じで熨斗をつけてほしい」、と思われるお客様もいらっしゃるので、基本的にお客様のご希望どおりの表記でさせていただいています。
ご不明な点、ご相談などありましたらお気軽にご連絡くださいね
熨斗の書き方、慣習も今後、時代とともに変化していくのでしょうか・・
- 2015/05/08 15:17:17