赤ワインと白ワインの違いをご存知ですか?
ワインはブドウの実を潰し、発酵させて作るというのは皆さんご存知だと思います。
ワイン造りの際、果汁にブドウの皮の色が溶け出すことでワインに色が付きます。
赤ワインと白ワインの違いは、このブドウの皮の色<が溶け出しているかどうかの違いなのです。
赤ワインがブドウの果実を丸ごと潰して作るのに対し、白ワインを作るには、
1.皮や種を取り除いたブドウを潰して作る。
2.皮が白い品種のブドウ(シャルドネなど)で作る。
の、2通りの作り方があります。
つまり、赤ワインと白ワインの違いは「作り方の違い」、または「使うブドウの違い」にあるのです。
では赤と白の中間、ピンク色をしたロゼワインはどうやって作るのでしょうか。
ロゼワインの作り方にはいくつかあり、
1.ブドウからある程度色が溶け出したところで皮や種を取り除く。
2.ブドウを潰した後に、皮や種を取り除いて作る(ブドウを潰した際に色が付く)。
3.色の薄いブドウを使って作る。
4.黒ブドウと白ブドウを混ぜて作る。
5.赤ワインと白ワインを混ぜて作る。(シャンパーニュのロゼのみ)
などの方法があります。