

皆様からお寄せいただいた、「ワインに関する感動ストーリー」をご紹介しています
私が、実際に体験した、ワインに関する感動エピソードをご紹介したいと思います。
結婚10周年目にして、初めて。主人くれた感動のプレゼント
私達夫婦が、結婚してから10年が経ったあるとき、主人がいきなり「お祝いをしようか」といってきました。
私の主人は、誕生日や記念日に何かしようというタイプではありませんし、今まで主人の方からお祝いをしてくれた事は一度もありません。
私は、記念日に盛大にお祝いをしている他の家庭が羨ましくて仕方がありませんでした。
そのときはせっかく主人の方からさそってくれたので、夫婦でゆっくりできたらと思い、子供を実家に預けて二人で外食に出かけました。
いつもより少し豪華な洋食を食べ、お店では特別なにもなく終わったのですが、家に帰ってきたとき主人がいきなり何か袋を持ってきました。
手渡され、開けてみると、そこには私が生まれた年のワイン!
今までサプライズをしたことがないような人だったので、主人の意外な行動にビックリしてしまいましたが、「私のために考えてくれたんだ」と思うと、すごく感動しました。
自分の生まれた年のワインをもらうのは、人生で初めてです。
「自分が生まれた年」という価値があるものをプレゼントされる事は、こんなにも嬉しいのですね。
正直、アクセサリーをもらうよりも感動的でした。
本当はずっと飾っておきたかったのですが、飲まない方がもっともったいないので、しばらくして私の誕生日のときにあけて二人で飲みました。
私は普段、お酒はそこまで飲まない方なのですが、やはり、自分の生まれたときのワインは格別ですね。
もちろん高価というのもありますが、自分が過ごしてきた年月熟成されたワインは、特別美味しく感じられます。
もったいないので少しずつ飲んで、3ヶ月くらいかけて飲みました。
主人からの、生まれ年のワインのプレゼントは、今までのどのプレゼントよりも一番ビックリしたし、嬉しかったです。
一生忘れることのない記念日になりました。
私もそのうち、主人の誕生日に、生まれ年のワインをプレゼントしたいなと思います。