生まれ年の赤ワインと白ワイン

ワインをよくわからない人でも、ワインといえば、おおまかには赤ワインと白ワインに分類されることは、大半の方がご存知だと思います。

赤ワインは、黒いブドウを潰して皮や種も一緒に発酵させたもの、白ワインは白いブドウを搾って皮や種のない、透明のブドウジュースをつくってそれを発酵させたものです。

ヴィンテージワインをプレゼントする場合はどちらがいいの?

何十年という長期熟成に適しているのは圧倒的に赤ワインのため、一般的にヴィンテージワインとして市場にでているものは赤ワインが多いです。

普段からワインを飲まれる方に贈る場合は、長期熟成されたボルドーやブルゴーニュなどの有名な赤ワインを選ぶのが無難かもしれません。

ただ、ワイン初心者の方へのプレゼントの場合は、白ワインやデザートワインも甘口で口当たりがよく飲みやすいのでオススメです。

赤ワインの場合、年月を重ねると渋みがまろやかになっていき、白ワインも熟成していくにつれ甘味がでてきます。

いずれにしても、その人だけの記念年のヴィンテージワインを贈られた方は、その特別な1本を贈ってくれた心遣い、気持ちに感動することに間違いありません。

ワインの当たり年、はずれ年

ワイン通の方の間では、ワインの当たり年、はずれ年、という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。

ワインの当たり年というのは、一般的には天候に恵まれた年のことをいいます。

天候がよいとブドウがよく熟し、熟したブドウはワインに使うのに最適だからです。

ただ、このサイトをご覧いただいている方の、ワインをプレゼントされる方の記念の年(ヴィンテージ)はすでに決まっているはずです。

ですので、そのワインが「当たり年のものかはずれ年のものか」ということはここでは大きな意味をもたないと思っています。

長年、特別な場所で保存されて熟成された、その年だけの年号が入り、ネームが刻印されたオンリーワンのヴィンテージワインは、それだけで、もう特別な贈り物です。

その年のワインが当たり年のものかはずれ年のものか、ということを気にする人がどれくらいいるのでしょうか。

たとえばもし、その人だけのネーム、心のこもったメッセージが入った世界で一つのヴィンテージワインを贈られた人が、「ワインの当たり年」について聞いたことがあったとしても、

「えーーっ、はずれ年のワインだわ!」なんて思うでしょうか。

たとえばあなたが、記念日に、自分にとって特別に感慨深い年の年号が入ったワインをもらったことを想像してみてください。

「自分にとって特別なその年のヴィンテージワインを、手間をかけて手に入れて、しかもそれを、自分にとってのオンリーワンにしてくれた」

その優しさ、想いに打たれるのではないでしょうか。

「同じ年月を重ねた、あなただけの1本のワインをプレゼントすることで、心からの気持ちを伝えたい」 その思いが大きく響き、その瞬間その方がさらに特別な人になるのではないでしょうか。

次の記念日は、大切なあの人の特別な年のワインを世界に一つにして、忘れられない時を過ごしてください。

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